西がパーソナルトレーナーになった理由② 198
こんにちは!
福岡市で活動している
お腹引き締めダイエット専門
出張パーソナルトレーナーの
西拓弥(にし たくや)です。
今回も西の振り返り第二弾!
西がパーソナルトレーナーになった理由②
この内容にどれだけの需要があるかわかりませんが
西を知りたい方はぜひ読んでください。笑
前回の続き〜
小学生の頃は家族と病気というような
毎日を送っていました。
そして時は流れ中学生。
中学生の頃はずっとサッカー
毎日毎日朝から夜中まで
とにかくサッカー漬けの毎日を送っていました。
西の所属していた中学校は
サッカー部が強くて一個上の先輩の代は
鹿児島県の大会で52チーム中
準優勝するくらい強いチームでした。
ただここで西のコミュ障が発症し、
先輩とうまく馴染めず
毎日1人で壁に向かってパス練習をするような毎日を送っていました。
※サッカー部の同級生は5人しかおらず、1人がキーパーで
残り3人は先輩とパス練、余った西は1人で練習していました。
そんな毎日が嫌になり、夏休みについに1人爆発
部活に行かなくなってしまいました。
でも、『サッカーは好きだし上手になりたい。』
『家にいても親に部活は?』と聞かれる。
そんな状況を回避するために
毎日学校の近くの公園で自主練をしていました。
部活が始まる時間と共にそこで練習し
部活が終わると同時に家に帰る。
そんな毎日を送っていました。
自分の苦手なこと、得意なことを自己分析し
自分でトレーニングメニューを組み立てていました。
ドリブル練習やシュート練習
筋トレにアジリティトレーニング
本を見ながら試行錯誤し、
使える道具には限りがあるので
家からペットボトルを持って行ったりして
自主練をしていました。
ここで自分なりにトレーニングメニューを組み立てていたのは
トレーナーになる一つのきっかけになったと今では思っています。
そして、夏休みが明けて久しぶりに部活。
案の定、顧問の先生にはすごく怒られましたが
大会に向けての紅白戦、
自主練の成果のおかげか活躍することができ
結果的にレギュラーになることができました。
レギュラーになれたことが嬉しくて、
部活を終わった後も
自宅の外の駐車場で街灯の灯りの中
毎日毎日練習を続けました。
そんな毎日を続け三年生になり、
最後の中体連
大雨でぐちょぐちょになったグラウンドで行われた地区予選
試合最後に相手の選手と接触し、
地面に頭から倒れ途中退場で西の中学生最後の大会は終わりました。
あんなに毎日練習したのにあっけない最後でした。
こんな形で自分の中学サッカー人生は終わるんだ。
ととても落ち込みましたが
そんなのも束の間
地区選抜に選ばれることになりました。
地区選抜では
全国から各都道府県のチームが参加する大会に出場!
その大会で
2得点1アシストの結果を出すことが出来ました。
この時の結果がのちに
努力したら結果につながるという
自信につながりました。
そして、中学を卒業し
近くの農業高校に進学しました。
理由は家が近かったということと
監督がすごい学校から来るという話を聞いたからです。
でも、この決断が自分のサッカー人生を
終わりに向かわせることとなるとは
その時は思ってもいませんでした。
西が進学した農業高校はあまり素行が良くなく
サッカー部も活動していないような学校でした。
あまりにも停学者が多いので
サッカー部は毎月停部
停部を解くために連帯責任で
清掃活動を毎朝行い、
別名ボランティア部とも言われていました。
練習も雨の日は誰も来ず1人で走る
そんな学校でした。
ただそんな学校でも、
大会となると皆気合いが入り
練習に来るようになります。
西もサッカーは好きなので
自宅で日課の自主練は続けていましたし
今度の大会で活躍してやる!と意気込んでいました。
そして西の運命の日となる新人戦の大会
2回戦の相手が
全国常連校の超強豪校
『大津高校』でした。
大津高校に着くと、
何人いるんだよってくらいいる部員
保護者や学校の応援団
今から試合?と思うくらいのハードな練習
そんな世界を見せられて
あっ!これは勝てない
本能的に感じとりました。
大洲高校に来るバスの中では頭の中で
漫画のように
弱少校が強豪校に勝つかも!
と妄想していましたが
現実を見て無理だと感じました。
周りのチームメイトを皆ピリピリしていました。
そんな状態で試合が始まりました。
ピーーーー
とホイッスルの音が鳴り響き
試合が始まると
その数秒後
ピッピーーー
とゴールの音
何が起こったのか全くわかりませんでした。
チームメイトも呆然です。
そんな状況とは対照に
大津高校応援団から歓声が湧き起こる
そこからは地獄のような時間でした。
何度ゴールの笛の音を聞いたか...
結果
11 ー 0
圧倒的な結果でした。
ボールをドリブルしてるやつの方が
何も持たず走ってるやつより早いなんて
人生初めての出来事でしたし
何から何までレベルが違いすぎて
『あ〜こういう人たちがプロになるんだなぁ』
と感じた瞬間でした。
こうして西の中にあった
『プロのサッカー選手になる!』という
小学生の時からの夢は無惨に砕け散りました。
そこから西の中で何かが壊れて
部活も行かなくなり
サッカーの練習もしなくなり
サッカーを辞めてしまいました。
燃え尽き症候群のように何もやる気が起きず
ぐだぐだとした高校生活を送っていましたが
ここで西に転機が訪れました。
それは、就職進学説明会で
スポーツトレーナー専門学校の説明会に参加したことでした。
その時の西は何もやる気がなく若干鬱っぽかったのですが、
スポーツトレーナーというお仕事のお話を聞き
プロのサッカー選手にはなれなくとも
その選手を支えるトレーナーというお仕事があることを知りました。
それから、西はスポーツトレーナーになることを
新しい目標に決め!
福岡医健専門学校に進学すべく
福岡に出ることを決意したのでした!
と昨日に引き続き
ここまで見てくださったあなた
なかなか西ファンですね笑
ありがとうございます。
まだまだ先が長くなりそうなので
ここで一旦西のお話は終了です。
また次の機会にでも
専門学校編を書きたいと思いますので
西のコアなファンの方ぜひお待ちください笑
本日も最後まで
お読みいただきまして
ありがとうございました!
それではまた次回も
お楽しみに!
福岡市で活動している
お腹引き締めダイエット専門
出張パーソナルトレーナー
西 拓弥(にし たくや)