カロリーを抑えることとタンパク質を摂ることどっちが大事? 218
こんにちは!
福岡市で活動している
お腹引き締めダイエット
専門出張パーソナルトレーナーの
西 拓弥(にしたくや)です。
今回のお話しは
カロリーを抑えることとタンパク質を摂ることどっちが大事?
のお話し
雑誌を見たらダイエットにはカロリーを抑えることが大事だ!
と書かれてるけどタンパク質も摂れ!と書いてある。
結局どっちが大事なんでしょう?
ズバリ!
結論から言うと
ダイエット視点から見ると
西の意見は
【カロリーを抑えること!】が重要と考えます。
ダイエットとカロリー
ダイエット時はカロリー収支を
考えることがとても重要です。
1日で考えた時、
食べ物を食べて
身体に吸収するカロリー量
と
身体を動かしたり
1日の中で消費するカロリー量
どちらに天秤が傾くかで体重の増減が分かれます。
吸収する量が多くなると
身体は太り
消費する量が多くなると
身体は痩せる
という形です。
なのであなたがダイエットを成功させたいと
思っているならこの天秤を
痩せる方に傾けないといけないんです。
そして、そのためには
身体の消費カロリーを増やすこと
摂取するカロリーを減らすこと
の二つが必要となります。
あなたが1ヶ月で
1kgの脂肪を減らすなら
1kg= ー7200kcal
のカロリー量を
1ヶ月で減らす必要があります。
1日に換算すると
おおよそ240kcalを抑える必要があります。
あなたがもし
1500kcalを1日で摂っているなら
1500kcal ー 240kcal = 1260kcal
なので毎日
1260kcal以内に抑えて生活すると
1ヶ月で脂肪がー1kg落ちる計算になります。
こんな形でカロリーをコントロールすることで
体重を減らすことができるんですが、
もう一個問題になるのがPFCバランス
ダイエットとタンパク質
カロリーは先ほどお話ししましたが、
カロリーには栄養素があります。
それはPFCバランスと言われるもので
Pタンパク質
F脂質
C糖質
各栄養素には役割があります。
タンパク質は
筋肉や髪、爪の材料になります。
車で例えるならば、フレームの部分ですね。
脂質
ホルモンや脳の細胞膜の材料
多すぎると脂肪になる。
車で例えるならエンジン部分
糖質
身体を動かす主なエネルギー源
車で例えるならガソリンになります。
と言うように
栄養素には一つ一つ役割があります。
【この栄養素の何をどのくらい摂るか?】
が身体作りでとても重要ポイント
そして、ダイエット時にはよく言われる
タンパク質を取りましょうにお話し。
これは、ダイエット中は脂肪を減らすために
エネルギーを抑える必要があります。
エネルギー摂取を抑えるということは
身体は栄養不足になるので体重が落ちていきますが
同時に筋肉も減りやすい状態になってしまいます。
脂肪だけが減ると万々歳なのですが、
筋肉が減ってしまうと代謝が落ちて太りやすい身体になってしまうので
筋肉をできるだけ落とさないように脂肪を減らさないといけません。
そこで出てくるのがタンパク質
タンパク質は筋肉の材料になります。
ということは
ダイエット中に筋肉が落ちないようにするには
タンパク質を摂ることが大前提になります。
※タンパク質を摂っても
刺激(トレーニング)を行う必要があります。
なので、雑誌やメディアでは
タンパク質を摂りましょう!とよく言われるんですね。
この点は西も同意見でとても大事だと思いますが、
タンパク質も摂り過ぎてしまうと
脂肪になってしまうので摂り過ぎたら良いわけではありません。
1日の消費カロリーを上回るエネルギーを摂ると
いくらタンパク質といえども太ります。
なのであなたの一日摂取カロリーに対して
必要なタンパク質を摂ることが大切になります。
西が最初にカロリーを抑えることが
重要と言ったのはこの為です。
あなたがダイエットを成功させたい!と考えているのなら
1日必要カロリーを知った上で
PFCバランスを考えることをオススメします。
本日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。
それではまた
次回もお楽しみに..
福岡市で活動している
お腹引き締めダイエット専門
出張パーソナルトレーナーの
西 拓弥(にし たくや)